爽やかスタジオの日記

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雪像崩れて下敷き、作業員1人死亡1人けが 十日町雪まつり予定地

 4日午後1時40分ごろ、新潟県十日町市の「十日町雪まつり」開催予定地で、制作途中の雪像が崩れ、作業員2人が下敷きになった。同僚らが救出したが、同市妻有町西3の渡辺安男さん(70)が死亡、市内の40代男性は軽いけが。

 県警などによると、15日から始まる雪まつりに向け、作業員二十数人が会場の設営準備に従事。2人は地元で出土した縄文土器をイメージした雪像を作るため、高さ10メートルの雪の塊を重機などで削っていたが、突然崩れたという。

 新潟地方気象台によると、事故当時の同市の気温は平年並みの3~4度だったが、4日未明に9度台を記録するなど比較的暖かい時間帯があり、3日から雪崩注意報が出ていた。県警は、雪が緩んで崩れた可能性があるとみて調べている。

 救出に当たった男性は「ドーンという大きな音と共に雪が一気に落ちた。2人のうち1人は完全に雪に埋まり、慌ててスコップで掘り出した」と話した。

 雪像雪まつりのメインイベント「雪上カーニバル」で披露され、昨年は約1万3000人が訪れたが、カーニバルは費用の割に集客力が弱いとして今年限りで終了予定だった。

 

とても痛ましい事故ですが

雪はときとして人に牙をむきます。

雪作業は注意が必要です。